COLUMN
通らない人の特徴チェックリスト。お申込み前にご自身で確認する 12 項目
公開日 2026-10-24
お申込みの前に、通らない原因になりやすい点をご自身で点検しておくと、無駄な申込みの記録を残さずに済みます。この記事は、今週の親記事 住宅ローンが通らない人の特徴と、お断りされた後にできること の内容を、チェックリストの形にしたものです。該当した項目には、直し方を添えています。
この記事について- 該当する項目があっても、それだけで通らないと決まるわけではありません。金融機関によって重視する点が違います。
- 実際の判断は金融機関が行います。
A. 収入と返済のバランス
| 項目 | 該当したら |
| 1. 住宅ローンと既存のお借入れを合わせた年間返済額が、年収の 30〜35% を超える | 借入額を下げる、期間を延ばす、お借入れを整理する、収入合算を検討する |
| 2. 借入希望額が年収の 7〜8 倍を超える | 物件価格の見直し、頭金の上積み(物件価格の決め方) |
B. 既存のお借入れ
| 項目 | 該当したら |
| 3. カードローン・キャッシング・消費者金融のお借入れが 1 件以上ある | 完済できるものは完済し、証明を残す。まとめて検討できる商品を調べる |
| 4. お借入れの契約が合計 3 件以上ある(残高ゼロの契約を含む) | 使っていない契約を解約する(使っていないカードローンの契約を整理したほうがよい理由) |
| 5. クレジットカードのリボ払い・分割払いの残高がある | 残高を減らす。リボ払いの設定を解除する |
| 6. 携帯電話の端末代を分割で支払っている | お借入れとして申告する。残りが少なければ一括で払う |
C. 過去のお支払いの記録
| 項目 | 該当したら |
| 7. 過去 2 年の間に、ローンやカードの支払いが期日から遅れたことがある | 記録を取り寄せて確認する。以後は遅れを出さない |
| 8. 過去 5 年の間に、長期の遅れ、代位弁済、完済後に残る記録がある | 記録が消える時期を確認し、それまでの準備に切り替える |
D. 勤務と収入の安定性
| 項目 | 該当したら |
| 9. 勤続 1 年未満、または近く転職の予定がある | 転職の前に完了させるか、勤続を積んでから始める(転職直後の住宅ローンの考え方) |
| 10. 契約社員・派遣社員・個人事業主で、収入の証明が 1 年分しかない | 更新実績や 2〜3 期分の書類を揃える。検討しやすい金融機関に絞る |
E. 物件と申告
| 項目 | 該当したら |
| 11. 物件が築古、再建築に制限がある、借地、または価格が周辺相場より高い | 物件の評価が借入額に届かない可能性がある。不動産会社に確認する |
| 12. お申込み書に書くお借入れの件数・残高を、正確に把握していない | 記録を取り寄せ、すべて正確に申告する。申告漏れは本申込みで分かる |
該当が多いときの考え方
該当が 0〜2 項目で、A と C に該当がなければ、多くの金融機関で検討を始められる状態です。A か C に該当がある場合は、そこを先に直すほうが、金融機関を探すより効果があります。B の該当が多い場合は、整理に数か月かかることが多いので、早めに始めます。
該当が 5 項目以上ある場合でも、諦める必要はありません。直せるものと待つものに分け、順番を決めれば、時期は来ます。順番の決め方は 返済負担率が上限を超えたときの 5 つの調整方法 と 手元資金をお借入れの整理と頭金のどちらに使うか をご覧ください。