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お断りされた後、次のお申込みまでの期間と準備。原因別に待つ長さが違う
「お断りされたら何年待てばいいのか」という質問には、ひとつの答えがありません。待つ長さは原因によって違い、原因によっては待つ必要がないこともあります。この記事では、お申込みの記録が残る期間と、原因別の目安、待つ間の準備を整理します。今週の親記事 住宅ローンが通らない人の特徴と、お断りされた後にできること の関連記事です。
この記事について
- 期間はいずれも一般的に言われている目安で、金融機関ごとの扱いは公開されていません。
- 実際の判断は金融機関が行います。
お申込みをした記録はどれくらい残るか
ローンのお申込みをすると、その事実が記録機関に一定期間残ります。一般的に、お申込みの記録は 6 か月程度残ると言われています。この記録には「通ったかどうか」までは残らないとされていますが、短期間に何件もの申込みが並んでいると、金融機関は慎重になります。
つまり、お申込みの記録だけを理由に待つなら、目安は半年です。ただし、原因がお申込みの記録にあることは少なく、多くは別の原因があります。
原因別・次のお申込みまでの目安
| お断りの原因(推定) | 待つ期間の目安 | 待つ間にすること |
|---|---|---|
| 物件側(評価・法令・権利) | 待つ必要なし | 別の金融機関か別の物件を検討する |
| 借入額が収入に対して大きい | 待つ必要なし〜数か月 | 借入額の見直し、頭金の上積み、既存のお借入れの整理 |
| 既存のお借入れの件数・残高 | 整理が済むまで(数か月) | 完済・解約を進め、完済の証明を残す |
| 短期間の複数申込み | 6 か月程度 | 申込みをやめ、内容を整える |
| 勤続年数が短い | 半年〜1 年程度 | 勤続を積む。給与明細・雇用契約書を揃える |
| お支払いの遅れの記録(短い遅れ) | 1〜2 年程度 | 遅れを繰り返さない。記録を自分で確認する |
| お支払いの遅れの記録(長期の遅れ・完済後の記録) | 記録が消えるまで(5 年程度が目安) | 記録の内容と消える時期を確認し、頭金と勤続を積む |
| 健康状態(団体信用生命保険) | 待っても変わらない場合がある | 保険の条件が異なる商品を検討する |
待つ期間を短くできる場合
原因が「収入と借入額のバランス」や「既存のお借入れ」なら、時間ではなく内容の変更で解決できます。たとえば、既存のお借入れを完済して返済負担率を下げれば、待たずに次のお申込みを検討できることがあります。手元資金の使い方は 手元資金をお借入れの整理と頭金のどちらに使うか をご覧ください。
金融機関を変えるだけで結果が変わる場合もあります。同じ内容でも、基準が異なる金融機関や、保証会社が異なるプランなら検討できることがあるためです。ただし「通りやすい」と聞いた金融機関へ条件を確かめずに申込むのは、記録を増やすだけになりかねません。
待つ間にしておく 4 つの準備
- 原因の当たりをつける。 今週の関連記事のチェックリストで、ご自身の状況を点検します。
- お借入れを整理する。 件数を減らし、使っていない契約を解約し、完済の証明を残します。
- 頭金を積み立てる。 借入額が下がれば、収入とのバランスと物件評価の両方に効きます。
- 記録を自分で確認する。 お支払いの記録はご自身で取り寄せられます。次のお申込みの前に、何がいつまで残るかを把握しておきます。
まとめ
- 待つ期間は原因で決まる。物件側や借入額なら待つ必要はない。
- お申込みの記録だけなら目安は半年。ただし原因は別にあることが多い。
- お支払いの遅れの記録が原因なら、記録が消える時期を確認して逆算する。
- 待つ間に、お借入れの整理と頭金の積み立てを進める。



